自然観察会を開きたくて自然観察指導員になりました♪里山の魅力

自然観察指導員

自然観察指導員は、教育者、保護活動家、ガイドとして多岐にわたる役割を果たし、地域社会と自然環境の架け橋となる存在です。彼らの活動は、環境教育の普及、地域の環境意識向上、持続可能な観光の推進など、多くの面で重要な貢献をしています。そのため、自然観察指導員の育成と支援は、持続可能な社会を築くために欠かせない要素となります。

日本自然保護協会(NACS-J)について

自然観察指導員について

自然観察指導員のはじまり

自然観察指導員講習会に参加しました。

日本自然保護協会(NACS-J)について

「自然を愛し、守り、未来へつなぐ – 日本自然保護協会(NACS-J)」

皆さん、こんにちは!

まずは日本自然保護協会(NACS-J)についてご紹介します。NACS-Jは、自然環境の保護と持続可能な未来の実現に取り組む、日本全国で活動する非営利団体です。

NACS-Jの目標はシンプルですが、その意味は深いものがあります。私たちは、美しい自然が私たちの生活と健康に与える影響を理解し、その貴重な資源を守り、未来の世代に継承していくことを使命としています。

NACS-Jの活動は多岐にわたりますが、その中心には次のような取り組みがあります:

  • 自然環境の保護と復元:森林、河川、海洋など、様々な生態系の保護と再生を支援します。
  • 野生生物の保護:絶滅の危機に瀕している種の保護や、生息地の確保に取り組みます。
  • 持続可能なリソース利用:地球の資源を適切に管理し、持続可能な開発と利用を促進します。
  • 環境教育と啓発:人々に自然の重要性を伝え、環境に関する意識を高めるための活動を展開します。

NACS-Jは、地域社会や企業との協力関係を築き、より大きな効果を生むための取り組みを推進しています。また、さまざまなプロジェクトやイベントを通じて、参加者が自然とのつながりを深め、環境保護の重要性を体験する機会も提供しています。

私たちの未来を明るくするために、自然を愛し、守り、未来へつなぐ – これがNACS-Jの信念です。ぜひ、NACS-Jの活動に興味を持ち、一緒に行動してみませんか?

NACS-Jの詳細や最新情報については、公式ウェブサイトをチェックしてください。自然を守るためのあなたの一歩が、未来への大きな貢献となることを信じています。

自然を愛し、守り、未来へつなぐ – NACS-Jと共に、未来を築いていきましょう!

日本自然保護協会

自然観察指導員について

2023年、13歳のみなさんが夢中になりたい職業のランキングで、驚くべきことに自然観察指導員が7位にランクインしました! 観察指導員は、自然や野生動物に関する知識と経験を持ち、それを人々に伝える役割を担う専門家です。彼らは、自然の魅力や生態系の重要性を理解し、人々が自然環境をより深く楽しむためのガイドや教育を提供します。

具体的には、自然観察指導員は次のような活動を行います:

  1. ガイドツアー:自然公園や保護区などで、自然の中を案内しながら、植物や動物の観察を行います。例えば彼らは参加者に生息する生物やその生態について教育し、環境への理解を深めます。
  2. 自然教育プログラム:学校やコミュニティセンターなどで、自然や生態系に関するプログラムを企画・実施します。これには、ワークショップ、講義、フィールドトリップなどが含まれます。
  3. 環境啓発活動:自然保護や環境問題に関する啓発活動を行い、人々の環境意識を高めることを目指します。これには、ガイドブックや情報資料の作成、イベントの企画・実施などが含まれます。
  4. アウトドアスキルの指導:自然の中で安全かつ楽しく過ごすためのスキルや知識を教えます。これには、キャンプやハイキングの技術、野外でのナビゲーション方法、自然災害への備えなどが含まれます。

自然観察指導員は、自然環境の美しさや豊かさを人々に伝えることで、持続可能な未来を築くための重要な役割を果たしています。彼らの活動によって、自然とのつながりを深め、環境保護意識を高めることができます。

自然観察指導員

自然観察指導員のはじまり

1970年代前半、学校教育で環境教育として認識されていたのは「公害教育」だけでした。
そんな時代に当協会は「自然保護教育」の必要性を訴え、独自の教育プログラム作りを目指していました。

金田平氏、柴田敏隆氏、青柳昌宏氏が中心となり現在の指導員講習会の骨格が作られ、1977年には指導員講習会のテキストとして「自然観察指導員ハンドブック」を発行しました。

これは日本で初めての自然保護教育のための教科書でした。そのテキストの巻末には、「自然観察指導員認定制度」が掲載され、協会が全国で講習会を開催し、ボランティアの自然観察指導員を養成することが規定されました。翌年1978年からはじまった自然観察指導員の養成講習会は現在500回以上を数え、受講者は3万人を超えています。

自然観察指導員講習会に参加しました

第606回NACS-J自然観察指導員講習会・岡山県の概要は以下の通りです:

日程: 2024年3月9日〜10日
場所: 岡山県渋川青年の家
主催: 公益財団法人 日本自然保護協会(NACS-J)                                共催:岡山県自然観察指導員連絡会(NOI岡山)

概要:
第606回NACS-J自然観察指導員講習会は、岡山県内の自然環境で開催されます。この講習会は、自然環境や野生生物に関する知識を深め、自然観察指導員としてのスキルを向上させることを目的としています。

プログラム内容は以下の通りです:

  • 自然の生態系と環境保護に関する基礎知識の講義
  • 野外実習とフィールドワーク:現地での植物や動物の観察、生息地の調査など
  • グループディスカッションとワークショップ:自然観察指導員としてのコミュニケーションスキルや安全管理についてのトレーニング

2日間の講習会を受けることで、自然観察指導員として認定を受けることができました。講習はフィールドワークだけでなく、テキストによる座学もしっかりあります。2日目には自分で組み立てた5分間の自然観察会を野外で行います。教員時代の公開授業を組み立てる感じで懐かしく思いながら取り組みました。

5分間の自然観察会指導案
公開自然体験会の指導案
自然観察指導員腕章
自然観察指導員腕章

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です